『江戸名所記』(えどめいしょき)は、江戸時代前期に浅井了意によって著された江戸の名所記。寛文2年(1662年)5月、五条寺町河野道清版。先に『慶長見聞集』、『』等もあるが、江戸全体を概括した純粋な地誌としては最初のものである。