残滓牛乳事件(ざんしぎゅうにゅうじけん、英語: Swill milk scandal)とは、19世紀中葉のアメリカ合衆国において、牛の不衛生な飼育環境や牛乳に不正な物質が混入されていることがニューヨーク・タイムズの新聞報道で判明した事件である。