武田 紀(たけだ とし、1925年〈大正14年〉3月1日 - 2010年〈平成22年〉1月5日)は、日本の児童福祉家、社会事業家。高知県高知市の児童養護施設である高知博愛園(こうちはくあいえん)の3代目園長であり、初代園長である岡上菊栄の精神を受け継ぎ、40年以上にわたって児童育成に貢献した。博愛園を退職後は、DVシェルターの先駆けとなる民間施設を創設し、ドメスティックバイオレンス(DV)の被害者の保護に努めた。