次期戦闘機(じきせんとうき)は、2035年に退役開始が見込まれる航空自衛隊が保有・運用するF-2戦闘機の後継機 (通称:F-3) として、2018年(平成30年)に策定された31中期防で開発が決定し、2020年(令和2年)に三菱重工が開発主体に選定されたステルス戦闘機。 2020年度(令和2年度)防衛予算で初めて開発予算が計上された経緯に伴い、2019年(令和元年)12月に公表された「我が国の防衛と予算 令和2年度予算の概要(案)」からは、それまでの「将来戦闘機」から「次期戦闘機」に呼称が変更されている。

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  • 次期戦闘機(じきせんとうき)は、2035年に退役開始が見込まれる航空自衛隊が保有・運用するF-2戦闘機の後継機 (通称:F-3) として、2018年(平成30年)に策定された31中期防で開発が決定し、2020年(令和2年)に三菱重工が開発主体に選定されたステルス戦闘機。 2020年度(令和2年度)防衛予算で初めて開発予算が計上された経緯に伴い、2019年(令和元年)12月に公表された「我が国の防衛と予算 令和2年度予算の概要(案)」からは、それまでの「将来戦闘機」から「次期戦闘機」に呼称が変更されている。 2022年(令和4年)12月9日、日本、イギリス、イタリア政府は、(GCAP)というプロジェクトの名のもとに、日本の次期戦闘機開発計画とイギリスとイタリアで進行中であったBAE システムズ・テンペスト開発計画を統合し、共通の戦闘機を共同開発し配備することを発表した。日本では三菱重工が主契約者となり機体を担当し、IHIがエンジン、三菱電機が電子機器を担当する。英国では、BAEシステムズが機体、ロールス・ロイスがエンジン、レオナルド S.p.Aの英国法人が電子機器を担当する。イタリアからはレオナルド S.p.Aとアヴィオ・エアロが開発に参加し、ミサイル開発にはMBDAも参加する。2024年頃までに各社の詳細な開発内容や費用負担を明確にし、2030年頃に生産を開始し、2035年に初号機を配備する予定である。また、2023年度からはF-3に随伴する無人航空機の米国との共同開発を開始する予定である。 (ja)
  • 次期戦闘機(じきせんとうき)は、2035年に退役開始が見込まれる航空自衛隊が保有・運用するF-2戦闘機の後継機 (通称:F-3) として、2018年(平成30年)に策定された31中期防で開発が決定し、2020年(令和2年)に三菱重工が開発主体に選定されたステルス戦闘機。 2020年度(令和2年度)防衛予算で初めて開発予算が計上された経緯に伴い、2019年(令和元年)12月に公表された「我が国の防衛と予算 令和2年度予算の概要(案)」からは、それまでの「将来戦闘機」から「次期戦闘機」に呼称が変更されている。 2022年(令和4年)12月9日、日本、イギリス、イタリア政府は、(GCAP)というプロジェクトの名のもとに、日本の次期戦闘機開発計画とイギリスとイタリアで進行中であったBAE システムズ・テンペスト開発計画を統合し、共通の戦闘機を共同開発し配備することを発表した。日本では三菱重工が主契約者となり機体を担当し、IHIがエンジン、三菱電機が電子機器を担当する。英国では、BAEシステムズが機体、ロールス・ロイスがエンジン、レオナルド S.p.Aの英国法人が電子機器を担当する。イタリアからはレオナルド S.p.Aとアヴィオ・エアロが開発に参加し、ミサイル開発にはMBDAも参加する。2024年頃までに各社の詳細な開発内容や費用負担を明確にし、2030年頃に生産を開始し、2035年に初号機を配備する予定である。また、2023年度からはF-3に随伴する無人航空機の米国との共同開発を開始する予定である。 (ja)
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  • 次期戦闘機(じきせんとうき)は、2035年に退役開始が見込まれる航空自衛隊が保有・運用するF-2戦闘機の後継機 (通称:F-3) として、2018年(平成30年)に策定された31中期防で開発が決定し、2020年(令和2年)に三菱重工が開発主体に選定されたステルス戦闘機。 2020年度(令和2年度)防衛予算で初めて開発予算が計上された経緯に伴い、2019年(令和元年)12月に公表された「我が国の防衛と予算 令和2年度予算の概要(案)」からは、それまでの「将来戦闘機」から「次期戦闘機」に呼称が変更されている。 (ja)
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  • 次期戦闘機 (F-2後継機) (ja)
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