檳榔駅(びんろうえき)は台湾台東県卑南郷にかつてあった台湾鉄路管理局台東線の廃駅。1982年の台東線拓寬計画(台東線改軌計画・東拓と略する)の完成前は台東線は卑南渓に沿って檳榔、東成、初鹿、嘉豊、中興を経て鹿野駅へ達していた。このうちの本駅及び嘉豊は1000分の21(21パーミル)の勾配途上だったのでスイッチバック式の駅とされた。