機動再突入体(英語: Maneuverable reentry vehicle、MARVまたはMaRV)は、弾道ミサイルにおいて地上の目標を自律的に追尾できる弾頭をいう。機動式再突入体あるいは機動可能再突入体とも。発射後、飛行軌道を繰り返し変更しても目標を見失わないようにするため終末期電波ホーミング誘導が必要になる場合があり、最初期のMARV搭載弾道ミサイルであるパーシング IIでも採用されている。