『極道の妻たち 赤い殺意』(ごくどうのおんなたち あかいさつい)は、1999年公開の日本映画。監督は、関本郁夫。主演は、高島礼子。通称『極妻(ごくつま)』シリーズの第11作目。高島版としては第1作目。『極妻』シリーズの主演は、岩下志麻、十朱幸代、三田佳子に続いて高島で4代目となる。これまでの『極妻』シリーズは東映制作作品だったが、本作から東映ビデオ制作作品となった。本作では、大阪府を舞台にヤクザの跡目問題に絡んだ幹部の対立と、それに巻き込まれた堅気の息子夫婦が極道の世界に踏み込んでいく様子が描かれている。高島は本作での極妻の キャッチコピーは、「女ざかり、極妻参上!」。