『極道の妻たち 死んで貰います』(ごくどうのおんなたちしんでもらいます)は、1999年公開の日本映画。監督は、関本郁夫。主演は、高島礼子。通称『極妻(ごくつま)』シリーズの第12作目。高島版としては第2作目。本作では、京都府を舞台にヤクザの跡目問題に絡んだ傘下の2つの組の金を巡る攻防、ヤクザと関わる3人の女たちの情念や対立などが描かれている。 キャッチコピーは、「夫いのち、と決めております!」。 作中の館山組では、「当代総長の死後100日目に投票により跡目を決めること」が昔からのしきたりで、跡目を巡って拝島組組長・拝島安次と半沢組組長・半沢友明の一騎打ちによる投票が開かれる。ちなみに安次は服役中で投票の会合に参加していないが上記の決まりや、出所が近いこともあり候補者として名を連ねている。