検便(けんべん)は、排泄された大便を検査すること。消化管疾患の有無、寄生虫、細菌感染の有無を調べるために行なわれる。食品を扱う調理従事者、保育介護関係者、水道管理事業従業員(配管工事ではなく、水そのものを管理する人)には、定期的に検査を行なうことが多い。また海外渡航者、園児学童(最近行わない学校も多い)を対象に、検査が行なわれることもある。