桜井弓張皇女(さくらいのゆみはりのひめみこ、生没年不詳)は、古墳時代末期から飛鳥時代にかけての皇族。『古事記』では桜井玄王(さくらいのゆみはりのおおきみ)と表記されている。押坂彦人大兄皇子の妃。父は第30代敏達天皇、母は推古天皇。同母姉には菟道貝蛸皇女(聖徳太子妃)・小墾田皇女(押坂彦人大兄皇子妃)・鸕鶿守皇女(うもりのひめみこ)・田眼皇女(舒明天皇妃)、同母兄に竹田皇子・尾張皇子(聖徳太子の妃橘大郎女の父)がいる。