本堂氏(ほんどうし)は、武家・華族だった日本の氏族。中世から近世初頭にかけて出羽国山本郡(現在の仙北郡)に勢力を有し、戦国時代後期には本堂城を拠点とする小大名に成長した。江戸時代には常陸国志築8,000石を領する旗本(交代寄合)として存続し、明治維新期の官軍への貢献で加増されて大名となり、華族(男爵)に列した。