木付 親重(きつき ちかしげ)は、鎌倉時代の武将。初代当主。豊後国主。 大友親秀の六男。建長元年(1249年)に将軍・藤原頼嗣に謁見し従五位に叙せられる。鴨川に居を構え、を築城した。弘長から文永年間の間に竹ノ尾城を築き居城を移した。 弘安4年(1281年)の弘安の役の際には博多に出陣し、敵船5隻を拿捕する武勲を立てる。弘安8年(1285年)、竹ノ尾城にて死去。