昭和49年台風第8号(しょうわ49ねんたいふうだい8ごう、国際名:ギルダ/Gilda)は1974年7月6日から7月8日にかけて太平洋側を中心とする九州から関東の29都府県下で梅雨前線を刺激して大雨を降らせ、多大な被害を出した台風である。被害の大部分は内水面氾濫による洪水と、山地・丘陵地斜面の地滑りであった。