昭南陸軍刑務所事件(しょうなんりくぐんけいむしょじけん)は、旧日本軍の占領統治下にあったシンガポール(当時は昭南特別市)のにあった昭南陸軍刑務所で、刑務所関係者が連合国人の俘虜・抑留者および一般市民多数を虐待し、俘虜・抑留者17人、一般市民24人を死亡させた事件。戦後、イギリス軍シンガポール裁判で44人が起訴され、39名が有罪、うち5人が死刑の判決を受けた。