旧滋賀銀行甲南支店(きゅうしがぎんこうこうなんしてん)は、滋賀県甲賀市甲南町寺庄にある歴史的建造物。国の登録有形文化財に登録されている。 1925年(大正14年)にウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により寺庄銀行本店として建てられた。寺庄銀行は1928年(昭和3年)に第百三十三国立銀行と、1933年(昭和8年)にと合併し、滋賀銀行となった。2007年(平成19年)7月まで滋賀銀行甲南支店として使われた。 鉄筋コンクリート造2階建でイオニア式の柱を前面に構え、古典的な銀行建築の定形を押さえた装飾となっている。