旧官立大学(きゅうかんりつだいがく)とは、学制改革前の日本で施行されていた大学令に基づき、国によって設置されていた旧制大学、もしくはその後身の新制大学を指す言葉である。前者を指す場合、単に官立大学(かんりつだいがく)とも言う。後者を指して用いられる場合は、大学群を示す言葉としての意味合いが含まれることがある。以降、「官立大学」と記す場合は旧制の官立大学そのものを指し、「旧官立大学」と記す場合は大学群としての旧官立大学を指すこととする。