新語偽作説(しんごぎさくせつ)は、中国の前漢時代に陸賈が著した『新語』として現在流布している本は、後代の人が偽作したものだとする学説である。偽作説においても、陸賈が『新語』を書いたことは疑わない。明代から今に伝わる本が、別人が書いたものだとする説である。真作か偽作かで数百年間論争が続いている。『新語』の成立事情と現在伝わる本の内容については、『新語』の項目を参照されたい。