文字符号化方式(もじふごうかほうしき、英: character encoding scheme、CES)とは、符号化文字集合で文字に対応付けた非負整数値を、実際にコンピュータが利用できるデータ列(通常、バイト列)に変換する符号化方式。 文字符号化体系、文字符号化スキーム (CCS) とも言う。文字について述べていることが明確なときは、単に符号化方式、またIBMの用語ではコード化体系 (ES) などとも言う。 この用語はUnicodeやIETFの標準などで用いているが、ISO/IECやJISの標準では用いず「符号化文字集合の構造」あるいは「文字符号の構造及び拡張法」として扱われている。この用語の定義は、世界の文字コード規格とは必ずしも合致しないことがある。