後千年王国説(こうせんねんおうこくせつ、英:postmillenialism)は、キリスト教の終末論の立場のひとつ。イエス・キリストの再臨が千年王国の成立後に起こるとする。千年期後再臨説も言う。再臨を千年王国以後と考えるという意味からこの名称で呼ばれる。黙示録20章の解釈において前千年王国説と対照的であり、無千年王国説とも立場を異にする。