当別ダム(とうべつダム)は、北海道石狩郡当別町、一級河川・石狩川水系当別川に建設されたダムである。 北海道札幌土木現業所が施工した道営ダム。国庫の補助を受けて建設された補助多目的ダムで、北海道が管理する多目的ダムとしては屈指の規模の人造湖が誕生した。当別川・石狩川の治水目的及び札幌市・小樽市・石狩市・当別町の水道水源として建設された。だが、公共事業の在り方を巡って現在も論争が繰り広げられているダムの一つでもある。型式は日本で開発された台形CSGダムを採用、堤高は52.7メートルである。2012年(平成24年)10月に完成した。