弄便(ろうべん、英語 Coprophilia)とは、排泄物である大便をもてあそぶ行為のこと。人間の文化において便は大抵の場合、禁忌されるべき不浄の存在として扱われ、また生物全般においても、衛生面から見た場合に伝染病の病原体を含んだ糞は典型的かつ危険な感染源で、それを示すように猛烈な臭気を伴い、本能的にこれを避ける。そのため人間としての自覚および生物としての生存本能の喪失であるとされる。