延命新地(えんめいしんち)は、かつて存在した花街、かつて赤線と呼ばれた滋賀県八日市市(現在の東近江市)の地域である。1885年(明治18年)に「下等免許地」とされた、同県神崎郡の「八日市村ノ内字新地、浜野村ノ内字寺ノ前」を指す。1956年(昭和31年)5月24日の売春防止法制定、1958年(昭和33年)4月1日の施行により遊郭は解体された。現在の8番地・10番地から12番地、および7番地・13番地の一部であり、現在では飲食店街である。地域の1/3を超える敷地を料亭「」が現在も占める。