廃棄物発電(はいきぶつはつでん)は、廃棄物をエネルギー源として行う発電。ごみ発電とも言われる。再生可能エネルギーであるバイオマス発電に分類される。地球温暖化問題に絡む化石燃料代替のための新エネルギーとして注目されるようになった経緯を持つ。ただし、燃焼させる燃料としての廃棄物にはプラスチックや化学繊維など化石燃料由来のものも混じる理由から、厳密には燃料全てが再生可能エネルギーとは言えない。廃棄物を効率よく燃料化するためのものとして廃棄物固形燃料(RDF)がある。