『歸田賦』(帰田賦、きでんのふ)は、中国後漢の文人・張衡(78年-139年)の賦である。6世紀、梁の昭明太子編纂の文芸集『文選』の巻十五の「志」の部に収められている。「帰田」は「官職を辞し、郷里の田園に帰って農事に従うこと」を意味する。