巴農場(ともえのうじょう)は、北海道江別市豊幌の最北端を指す地名。 江別市と北村(現在は岩見沢市)の境界を流れていた石狩川の蛇行部分をショートカットする捷水路工事が行われ、三日月湖として残された旧石狩川に囲まれた一帯である。 その名の通り農場があるものの、「巴」という人物が経営しているわけではない。地名の由来については「かつて三つ巴の地主がいたから」とも「地形が巴紋のようだから」ともいわれる。 三日月湖は渡り鳥の中継地点になっており、ハクチョウが群来したときは鳴き声がうるさいほどであるという。