巨大モンスターが登場する映画の一覧(List of films featuring giant monsters)は、巨大なモンスターが登場する映画(日本では「怪獣」と呼ばれる架空の巨大生物が登場する映画)を、年代順に紹介している。 巨大怪獣が登場する最初の映画の一つは、1933年に公開された名作『キング・コング』である。映画やアニメーションの発達により、リアルな巨大怪獣が登場するようになった。この作品は、多くの巨大怪獣映画に影響を与え、日本でも1938年に映画化され現在では失われた映画とされている『江戸に現れたキングコング』をはじめ、多くの作品が作られた。ウィリス・オブライエンが制作した『キング・コング』の視覚効果は、レイ・ハリーハウゼンやデニス・ミューレンなど、後の怪獣映画の視覚効果アーティストに影響を与えた。初期の巨大怪獣映画は、冒険や未知の地域の探検をテーマにしたものが多く、クライマックスには巨大怪獣との戦いが盛り込まれていた。