工尺譜(こうせきふ)は文字譜の一種で、中国・朝鮮・日本など、漢字圏の国々で広く行われていた楽譜の表記法。 漢音の「こうせきふ」が正式の読みであるという人もあるが、『大漢和辞典』『漢辞海』はいずれも「工尺」の読みを「コウシャク」としている。