川崎 寿彦(かわさき としひこ、1929年3月30日 - 1989年4月18日)は、日本の英文学者。名古屋大学文学部教授。東京生まれ。弟は作家の川崎彰彦。 17-18世紀英国の詩が専門だったが、のち庭園など文化史において業績を上げ、『庭のイングランド』が話題となった。1986年「英文学における庭園など空間形象の研究」に対して中日文化賞受賞。著作多数あり、没後も遺稿が刊行された。