川井 房郷(かわい ふさくに、かわい ふささと、1853年(嘉永6年) - 1915年(大正4年)7月14日)は、明治から大正にかけて活躍した将棋棋士・駒師。七段。前名は川井房次郎(河合房次郎)。なお、手書きの「郷」の文字が誤読され、氏名が川井房卿となっている資料がある(著書の名義も再版時に川井房卿とされている)。尾張国愛知郡巾下(現在の愛知県名古屋市西区幅下)出身。