岩富藩(いわとみはん)は、下総国印旛郡の岩富城(現在の千葉県佐倉市岩富町付近)を居城として、徳川家康の関東入国から江戸時代初期まで存在した藩。小田原北条氏一族(玉縄北条氏)の北条氏勝が1万石を与えられて成立したが、1613年に氏重が転出し廃藩となった。