岡田 弥三右衛門(おかだ やざえもん、永禄11年(1568年) - 承応3年(1654年))は、江戸時代初期の商人で、蝦夷地に進出した近江商人・岡田八十次家の初代とされる。岡田家の当主は代々八十次(やそじ)と称し(八十治と記される資料もある)、本項弥三右衛門を初代の八十次とする記述もある(国史大辞典)が、初代の名乗りは弥三右衛門が正しく、一般に呼びならわされている八十次を称したのは7代目以後とされている。