山根 寿子(やまね ひさこ、1921年4月11日 - 1990年9月15日)は、日本の女優。本名は小川 寿子(旧姓・山根)。東京市出身。身長156cm。 母はオペラ女優ので、飲食店も経営していた。幼少よりピアノ、童謡、洋舞、日舞を習い、文化学院女学部に在学中の1936年、P.C.L.へ入社。本名でデビュー。P.C.L.は東宝に吸収される。 1939年、渡辺邦男監督『白蘭の歌』で長谷川一夫・李香蘭と共演。 1940年、衣笠貞之助監督『蛇姫様』で長谷川一夫の相手役となり人気スターの座へ。同年、『姑娘の凱歌』に初めて主演。その後もスターとして多くの主演作が作られる。 1946年、東宝争議の際、大河内伝次郎らと十人の旗の会を結成し、翌年3月の新東宝創立に参加。創立第一作の渡辺邦男監督『今日は踊って』でヒロインに。 1949年、フリーとなる。 1954年、プロデューサーと結婚する。1990年、69歳で死去した。