尾島町(おじままち)は、群馬県南東部、新田郡にあった人口 約1万4千の町である。埼玉県との県境に位置する。 2005年3月28日に(旧)太田市、新田町、藪塚本町との合併により太田市となり消滅した。 町の南部を利根川が流れる。なお、南端の前小屋地区の真ん中を流れているため、前小屋地区の北部は群馬県側、南部は埼玉県側となっていたが、2010年の群馬・埼玉県境変更に伴い、大字前小屋の利根川南岸は埼玉県深谷市の一部になった。 新田氏の始祖 義重 の子 義季がこの地を領有し、徳川姓を名乗ったことから「徳川氏発祥の地」と呼ばれる。