『尼寺㊙物語』(あまでらまるひものがたり)は、1968年の日本映画。主演・藤純子、監督・中島貞夫。東映京都撮影所製作、東映配給。 藤純子(富司純子、以下藤)の東映入社以来5年目、映画出演50本目にして初の主演映画。京都の尼寺を舞台に、俗世から離れても女の性(さが)が断ち切れぬ尼僧の生態を赤裸々に描く。藤の次作が当たり役となった『緋牡丹博徒』。