『尼僧物語』(にそうものがたり、The Nun's Story)は、1959年のアメリカ映画。 キャスリン・ヒュウム(Kathryn Hulme)による同名小説(原題:The Nun's Story)の映画化作品である。父の死後、僧職を捨ててナチに対抗することを決意した当時のベルギー及びベルギー領コンゴで看護師をつとめる尼僧の葛藤を、オードリー・ヘプバーンの主演で描く。実在のマリー=ルイーズ・アベ(シスター・ルーク)の半生が描かれている。