小野市詩歌文学賞(おのししいかぶんがくしょう)は、兵庫県小野市が行っている文学賞。同市出身の歌人上田三四二にちなみ、三四二の没後20周年にあたる2009年に創設。前年度に出版された詩歌作品の中から優れたものを顕彰する。当初は短歌、俳句、詩の三部門が選出されていたが、途中から詩部門が選ばれなくなった。 選考は、前年に刊行された作品からアンケートを参考としつつ、選考委員(馬場あき子、宇多喜代子、永田和宏)により選ばれる。受賞者の発表は4月頃、授賞式は6月頃。