2015年の小笠原諸島西方沖地震(おがさわらしょとうせいほうおきじしん)は、2015年5月30日20時23分に発生したM(マグニチュード)8.1の地震である。小笠原諸島と神奈川県の一部で震度5強の揺れを観測したほか、深発地震による異常震域によってほぼ全国的に震度1以上の揺れを観測した。震源の深さは681kmと非常に深く、日本で発生した深発地震としては観測史上最大の規模である。また、これまでの「小笠原諸島西方沖地震」としても観測史上最大となった。