『小林富次郎葬儀』(こばやしとみじろうそうぎ)は、1910年(明治43年)に製作された日本の短篇ドキュメンタリー映画である。日活の前身の1社である吉沢商店が製作した、小林商店(現在のライオン)創業者小林富次郎の葬儀についての記録映画である。2003年(平成15年)に発掘、2005年(平成17年)に復元され、フィルムは2011年(平成23年)6月に国の重要文化財に指定された。日本で撮影された最初期のフィルムとして歴史的に極めて貴重なものとされる。