小岩 昌宏(こいわ まさひろ、1936年11月18日 - )は、日本の材料科学者で工学博士。専門は材料物性学で、固体材料中の拡散と弾性や()及び相変態について、理論及び実験の両面において先駆的な研究を行ってきた。また、自身の豊富な研究経験を背景に教育・研究者育成にも力を注いできた。近年は材料科学者の立場から原子力発電の圧力容器の寿命に関わる脆化予測に関する著述や講演を精力的に行っている。2016年11月3日、瑞宝中綬章を受章。