小久保藩(こくぼはん)は、明治維新期の短期間、上総国天羽郡小久保村(現在の千葉県富津市小久保)に藩庁を置いた藩。1868年に遠江相良藩の田沼家が移封され、1871年の廃藩置県まで存続した。石高は1万石余。