『寄宿学校のジュリエット』(きしゅくがっこうのジュリエット)は、金田陽介による日本の漫画。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』を翻案した作品であり、東和国とウェスト公国という2つの国家が対立する架空世界で、東和国の少年・犬塚露壬雄(いぬづか ろみお)とウェスト公国の少女・ジュリエット・ペルシアが織り成す恋模様を描く。 本作は『別冊少年マガジン』(講談社)で連載が始まり、2015年8月号から2017年7月号まで連載された。その後、『週刊少年マガジン』(講談社)に移籍し、2017年43号から2019年40号まで連載された。全119話で、コミックスは講談社コミックスから計16巻刊行されている。メディアミックスも行われており、2018年には本作を原作としたテレビアニメが放送されている。2020年6月時点で累計発行部数は370万部を突破している。