姜 至鵬(きょう しほう、Jiang Zhipeng、1989年3月6日 - )は、中華人民共和国のサッカー選手。中国代表。山東省青島市出身。河北華夏幸福足球倶楽部のディフェンダー(左サイドバック)、ミッドフィールダー。 2019年12月10日におこなわれた、E-1サッカー選手権の日本対中国戦で、橋岡大樹が右サイドでロングボールを受けようとした際、後方から姜がジャンプしながら大きく振り上げた左足が、橋岡の頭に当たった。姜は反則していないとアピールし、審判は姜にイエローカードを与えた。姜は試合後、「私が先にボールに触り、それから彼の頭が私の足に当たった。私が彼の頭を直接蹴った訳じゃない」と釈明したが、「姜至鵬の飛び蹴りが相手選手の頭部に。審判は手加減をし、出したのはイエローカードだった」(新浪体育)など、中国の複数メディアが審判の判定を批判し、試合の実況担当者も、姜はレッドカード(退場)でもおかしくないとのコメントを出した。 その後、2020年5月に姜が動画上で橋岡に謝罪し、橋岡も謝罪を受け入れたことが報じられた。