太宰府神社のクス(だざいふじんじゃのクス)は、福岡県太宰府市宰府の太宰府天満宮境内にある、国の天然記念物に指定されたクスノキの巨樹である。 太宰府天満宮の境内に多数生育するクスノキ(樟)の古木巨樹群は「天神の森」の名称で福岡県の天然記念物に指定されているが、これらのクスノキの中で最大規模を誇る大樟(1本)と夫婦樟(2本)の合計3本が「太宰府神社のクス」の名称で、1922年(大正11年)3月8日に国の天然記念物に指定された。