天の女王(てんのじょおう、ヘブライ語形:メレケト・ハ・シャマイム מְלֶכֶת הַ שַּׁמַיִם )とは、旧約聖書『エレミヤ書』に登場する女神。「天の女王」は新共同訳聖書と新改訳聖書における訳語で、文語訳聖書と口語訳聖書では「天后」(てんこう)と訳される。キリスト教では聖母マリアの尊称として用いられ、カトリック教会では伝統的に「天の元后」(てんのげんこう)と訳している。