大谷 祥子(おおたに しょうこ)は、岡山県岡山市生まれの生田流箏曲家・三弦奏者。箏を宮城会大師範である祖母岩井敏子から手ほどきを受け、その後仙場澄子、小橋幹子、砂崎知子に箏、三絃を、吉村七重に20絃を師事。京都みやこ風韻邦楽アンサンブル副団長、祥韻会主宰、森の会会員、京都本願寺に嫁いで以後は仏教の勉強を始める。声明、教義を大谷暢順に師事するかたわら京都大学文学部仏教学科に聴講生として通い、平成22年に剃髪し、本願寺裏方として初の僧侶となる。本願寺裏方、本願寺文化興隆財団参議、吉崎御坊蓮如上人記念館館長、蓮如の道を歩む会会長、ジャポニスム振興会副会長を務める。埼玉県鴻巣市観光大使。