『大仏殿万代石楚』(だいぶつでんばんだいのいしずえ)とは、人形浄瑠璃の作品のひとつ。五段続、享保10年(1725年)10月に大坂豊竹座にて初演。西沢一風、田中千柳の合作。後にその三段目が『嬢景清八嶋日記』(むすめかげきよやしまにっき)の一部として、文楽と歌舞伎に伝わり上演されている。通称『日向島』(ひゅうがじま)。