坂東流(ばんどうりゅう)は日本舞踊における流派の一つ。日本舞踊における五大流派の一つに数えられる。文化文政(1804年 - 1830年)の頃の歌舞伎役者・三代目坂東三津五郎を流祖とする。『浅妻船』『傀儡師』『源太』『玉兎』『汐汲』『まかしょ』など、三代目が初演した作品の中には現在も日本舞踊の定番として広く親しまれているものも多い。