地域安全センター(ちいきあんぜんセンター)は、日本の東京都にある警視庁の施設の一つである。大阪府にも同名の施設があるが、大阪府のものは以下で解説する東京都のものとは異なり、地域の防犯組織の拠点として、学校などに置かれる施設である。 2007年(平成19年)4月1日に、警視庁は空き交番対策として管内の交番121ヶ所の統廃合を実施した。閉鎖される交番のうち87ヶ所について土地、建物を活用し、地域安全サポーターを勤務させる形式で開設されたのが、地域安全センターである。管理監督は交番同様、設置地域の警察署が行う。交番時代の赤色標灯に代わり、青色標灯及び青色看板を掲げる。 警察官OB・OGによる地域安全サポーターが勤務し、地理案内や防犯相談などを行っている。