国際農業開発基金(こくさいのうぎょうかいはつききん、英: International Fund for Agricultural Development、IFAD)は、国連の専門機関の一つである。1974年にローマで開かれたで設置が議決され、1977年に発足。発展途上国での農業生産拡大のための融資を行うことを目的としている。本部はローマに置かれ、加盟国は177か国(2019年7月現在)。2021年2月3日、ローマにおいて大江博駐イタリア日本大使と総裁との間で日本連絡事務所開設に係る書簡の交換が行われた。