四睡図(しすいず)は、豊干、寒山及び拾得が虎と共に睡る姿が描かれた禅画、道釈画の画題である。禅の真理、妙理、境地を示すとされる。 豊干禅師と寒山、拾得は親しい関係にあったが、この三人と虎を一緒に描くことの根拠となる文献は見つかっていない。